2010年1月3日日曜日

象徴的舞台装置/NHKオペラコンサート

        
            
            
後半戦に使用する。

とのことだったが、

例の紗幕、いつになったら出てくるのか待ったなー。

…NHKオペラコンサート用舞台美術制作の話の続き・・





19:00から始まった今年のニューイヤーオペラコンサート。

私見ですが、

各sceneではとても現代的解釈の舞台装置を見ることができたと思う。

そしてそれに合わせて衣装もクラシックな部分を残しつつも
抽象的、象徴的なデザインが揃っていた。

バレリーナ " 吉田 都 " さんも出演でした。
そして演じたJulietもやはり近代的・近未来的イメージの衣装を纏っていましたね。





中盤のステージが終わるとついに登場しました!何度もお伝えしている絵紗幕が。

オペラ:トスカでの有名なアリア、"星は光ぬ" でその景は始まった。

歌ももちろん素晴らしいのだが、仕事柄この背景の料理のされ方がどうしても気になってしまう。悪い癖だな。もっと視野を広く見て、こういった舞台の ’流れ’ とか ’意味合い’ を考えた方がよいのでは?・・自分に言い聞かせてます。


それにしても・・

しばしば映りましたねぇ…番組ラストまで!


・・お陰で自分なりの反省点がよく見つかり!(汗)、
とても勉強になりました。・・あ゛〜。



ともあれ、無事にお役目を果たしました。

いつも呼んでくださるアトリエの親方さんと
共に腰を痛めながら仕上げた甲斐があった・・と思います!



この紗幕、またいつかひょっこりと
みなさんの目に留まる時があるかも知れません。






● 象徴的舞台装置/NHKオペラコンサート



                
                
 





     

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