2012年1月19日木曜日

歌劇つづく


 

下準備も含め、お承けしている年始の製作はオペラ舞台の件が重なってます。


下の写真はそれらの中、背景ドロップの一部分たち。

街角のお店の外壁面、ショーウインドウや入り口扉、看板などが描かれている。
いろんな要素があって描き分けをしっかりとやらないとね。でもそこがおもしろいところです!


















 仕上がり近くまできてます。^^













この幕は、つくり のドアパネルや戸棚と結合されて装置となる道具なので、この先、段階を経て本仕上げ作業も待っている。






 ● 歌劇つづく

 

2012年1月7日土曜日

平成24年 新春吉日

 
 


あけましておめでとうございます





旧年中も大変多くの方々にお会いすることができました。
そしてその一つ一つから多くのことを学ばせていただいた年でありました。
支え合う、力を合わせる、ということの大切さをいつにも増して感じております。
支えられている有り難さに感謝しながら更なる精進をして参りますので、
本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


アールドミノ
代表 安 藤 基 彦










平成23年は我ら日本人にとって忘れられない年となりました。

感情が大きく突き動かされました。

人は自然界の一部にすぎない、決してその世界をコントロールできるものではない...

悲しみも憤りも計り知れない...


・・・だけど反面、そこには人の暖かさもたくさん、たくさん運ばれていきました。





・・・とはいえ、報道は続くけれど自分はというと現状を目の当たりにしてきた訳でもなく、間接的な支援をするのが精一杯。正直に言えばそれは、自分も前へ進まなければならないから..。


そんな中、昨年は東北出身の舞台監督さんとの協力体制があり、そこから派生して、今月は宮城の舞台美術製作スタジオさんとの製作も予定にあがってきました。

絵筆しか扱えない者ですが、皆さんが良い思い出を持ってかえっていただけるよう精一杯取り組みます。

舞台鑑賞では皆さんそれぞれが好きなように解釈し、感動し、印象的なパフォーマンスやシーンを脳裏に焼き付けて持ち帰る。
言うまでもなくこれは限ったことではありませんが、その舞台を見に来ていただく東北の皆様方にはどうか素直な感情を様々に抱いていただきたいと思っています。






● 平成24年 新春吉日