2011年8月23日火曜日

何だったのか、あの日々は?

 
 
清里の舞台も終わり、引き続き、残っていた絵幕(前回のブログで話したモノ)仕上げも
終わり一息!


…かと思いきや、舞浜の方へ急な出張が入ったり…

千葉への出張作業は大変だったけどお昼過ぎ二時くらいまでぶっ通しで描き続け…

でもね、お腹の減り具合も気にならないほどあっという間に時間が過ぎた感じ。

そう!

曇天で、しかも涼しっ。もうそれだけで仕事は快適!
作業的にちょっと面倒な部分はあったけど、いえいえなんのその、
全く大きな問題ではなかったね。
わざわざここで言いたいくらいだからそれはそれはもぉ〜ありがたいってこと。


今日はちょっとした仕事や冬に予定されているある舞台公演へ向けてのイメージデザイン作業(何をやっているのかはまた後ほど…)が出来た。 ・・・そして昼寝もね。

 

・・・んー、ここまで大した話は書いてないなぁ・・・、たまには良しか?


それにしても、まだまだ8月…また夏が戻ってきそうだから身体を休めるのもここまで?

皆様も身体にはどうぞお気をつけてお過ごし下さいませ。



● 何だったのか、あの日々は?
 
 
 

2011年8月14日日曜日

日本の夏、闘いの夏?

 
 
写真は舞台用バックドロップの一部分。
 
非常に熱い太鼓パフォーマンスを繰り広げる、あるグループの公演のためのモノ。 
 

 
かたや我ら製作側は暑さをどう乗り切りながら集中してその作業をするか…
 
毎日それの繰り返し。
 
 
日によっては完全にやられてます…
 
何せ日本では最も暑い場所の一つでやってるのだから…(誇って良いものなのか?)
 
 
 
「今日はまだ35度…身体楽だよね…」
 
…会話がおかしい。
 
 
でもそんなやりとりが出来ているので(6月や7月前半の方がひどかったかも)
倒れないで済んでますが、各自のスタミナが切れないように。
 
 
 
…で何が言いたいのかというと…
 
明日は第22回清里フィールドバレエの最終日。
 
千秋楽なのと、翌日の片付けもあるので清里高原へ向かいます。
 
 
つかの間だけど避暑もしてきます。
 
…って事を言いたかったわけ、特に避暑を強調で。
 
 
 
 
 
 ● 日本の夏、闘いの夏?

2011年8月5日金曜日

欲ばるなら




先日、美術で関わらせていただいた小牧バレエ団さんの公演も無事終わりました。お疲れ様でした!
そして清里フィールドバレエも、すでに数日経っていますが連日開催中です!

写真はフィールドバレエでの道具作画中のヒトコマ。
予定通り完成間近の頃の話。
美術のK氏との話の中で小さく盛り上がり(笑)パネル画に別演目の小道具を当ててみたところ。
絵で描いた工具と小道具ではあるけれどマルモノの斧が同一画面に存在している状態。
あまりにもこの斧が自然に画面に溶け込んでいてそのまま打ち付けたい程だった。
これが本物の斧だとそうはいかないんだよね。そこがいいところ!

今回は予定になかったし、別演目で登場予定の小道具を打ち付けてしまうわけにもいかず欲望は満たされませんでしたが、このやりとりはとても意味あるものであって。
どこまでが絵(平面)でどこから立体なのか?
小細工ではあるんだけど、道具をより面白く見せられる手法かと。

…製作中こんなことばかり考えているわけではないんだけど、舞台セットは長時間視界に入っているもの、そんな遊び?も演出として楽しんでもらえてもいいなと考えます。
…とは言いつつなるべく気付かれないように努力するんだから、不思議な話だね。

さて、今晩も間もなく清里高原ではバレエが始まることでしょう。
みなさんどうぞお楽しみ下さい。