2010年7月30日金曜日

つぎは東へ

現在はフィールドバレエ公演期間中。

だけど、個人的にはその間、別件仕事のため埼玉に戻っています。


写真はテレビセット用の書き割り。
人をたくさん描いてる。


でもやっぱり清里の天気は気になるなー。

2010年7月27日火曜日

第21回清里フィールドバレエ初日“白鳥の湖”開演直前!

間もなく始まる。

天候の心配はないね。

とは言ってもここは高原、何があるかわからないけどきっといい公演になると思う。

こうして初日を迎えられたこと、
大変おめでとうございます!

そしてお客さん、野外バレエを存分に楽しんで下さい!

第21回清里フィールドバレエ開幕

昨日は夕立を乗り越え、公開ゲネプロが行われ、
本日よりいよいよ第21回清里フィールドバレエが開幕!

今宵の演目は

白鳥の湖

です。

霧の白鳥?
満月の〜?

どんな"ハクチョウ〜"が見られるか!

2010年7月24日土曜日

舞台上で見る満月:第21回清里フィールドバレエ

清里入りしてから今日が一番日に焼けた日。

朝から客席会場作りを手伝う。
客席となる広場は芝生だからセッティングはもちろんその上。

身体はカラカラ。
水分補給は大袈裟なくらいにしなきゃ。


夕方にはタッチアップや灯りの入る道具の面倒を見る。


写真は照明さんが作業を始めた時間の舞台上から眺めた満月と舞台バックヤード。上も下もどっちも灯台みたい?


それはさておき、
ここフィールドバレエでは日によっては満月の下、そんな素晴らしいシチュエーションの中で素敵な舞踊が楽しめるんです!

今回の演目にある

天上の詩

をこの背景でみたら最高なんだろうな〜。


第21回清里フィールドバレエも開催間近だ。

舞台時間へシフト:第21回清里フィールドバレエ

道具類の描き作業もほぼ終了。
細かなタッチアップを除き、照明が入るのを待つ状態。
そして今日は照明さん方が到着。

灯台たちが取り付けられ、その後、天気を気にしながら(昨日ひどい夕立アリ…)、舞台上にはリノリウムが敷かれた。


その他、こちら美術チームはステージ周りの装飾を担っている。

合間を縫っての作業。
どんなものになるでしょうか〜。

2010年7月19日月曜日

またつながった!:第21回清里フィールドバレエ

日曜日。
天気が良すぎる!

贅沢な事言ってるね。
萌木の村内はお客さんで一杯!


でも強い日差しで、長年使われているある舞台セットの装飾部の一部を補修中、ボンドが熱で弱くなって剥がれるなんて事にもなる。もちろんダンサーが上り下りしたり通過したりするような作りの部分はそんな風に何かが取れてしまうなんてことは起こりませんよ。
ご安心を。


ある舞台装置の仕上げのヨゴシ作業に取り掛かる。

夕方、来訪者あり。
客席となる広場に目をやると弟家族が来てた!
こっちへの滞在中に"行くよ"とは言っていたんだけど、よく来てくれたね。ありがとう!


もっとびっくりは学生時代からの知人にばったり会う事になった事。

仕事あがり、客席側のちびロックで製作スタッフとくつろいでいるところ、隣の席に見覚えのある顔が!

声をかけたら…よかった!気付いてもらえた。
なんでこう思ったかというと、その知人とは音楽つながりなんだけど、今まではたまに会ってもちょこっとしか話したことが無くて…。
この出会いで一番話した。(笑)
お互いそう思ったのは正直なとこ。


ここは様々なつながりが生まれるところだと改めて実感!
それにもちろん自分もうれしかったけど、その場にいた製作スタッフとも繋がっっていくさまを見ていると増してうれしかった。


今朝もいい天気!
では舞台裏へ。

2010年7月18日日曜日

大事な時間:第21回清里フィールドバレエ

作業に向かう前にちょっと。

昨日は日中天気も良く、仕事も進んだ。

仕事あがり、萌木の村長さん、舞台製作スタッフさんたちとともに喉を潤した。
天気がよすぎると、製作場としての舞台上は照り返しが厳しい。だけどそのあとの一口は浸みるね〜。


その解散後は美術K親方、一部の大工さんとともに舞台上で晩飯。
この時間が貴重!
確かに暮ゆく空の下、涼しい時間に野外で食事は贅沢だけど、
蚊に刺されながらでも語りたいことがある。そしてここでは別セクション同士がダイレクトに意見交換出来る。
それぞれがこの野外舞台に対して常に面白い発想を持って向かい合っている。

語り尽くせない…だからまだまだこれからも変化の余地、発展性があるんだと思う。


貴重な時間…


その後、なんと村長さん(社長さんです)もこちらの明かりを見つけて上がって来てくれました。


話も深くなる。


見上げれば星空!
スタンドライトを消して舞台に寝そべり天体観測。


この先はずっと晴れマーク。
そう、梅雨明け。
明日も仕事が進むぞ。

ちなみに写真は、ある子供達との共作。
本番に登場はしないけど、ある舞台セットを裏で支えます。


もう時間だ。
舞台裏に行かなきゃ。

2010年7月17日土曜日

萌木の村広場・野外バレエ特設舞台より:第21回清里フィールドバレエ

今日は山間部に雷雨の予報が出てたけど、なんと雨は降らず!


塗りものは結構はかどった。いいぞ!


大工さんたちの作業姿も生き生きとしてたな。
やっぱりこうでなきゃ。


梅雨明け宣言も目前。
もう明けちゃっていいぞー!

2010年7月16日金曜日

清里入り一夜明けて。:清里フィールドバレエ

おはようございます。

清里は萌木の村からー


こちら現場は聞くところによると、雨続きだそうで作業が進みづらいそう。

…でも今日は、いいんじゃない!?

色ぬり作業どんどん行こう!

2010年7月14日水曜日

また西へ

 
 
仕事用参考資料にむかーしの地球儀をアトリエに持ち込んで作業してました。


写真は携帯電話でのもの。
この地球儀、ロシアではなくソビエト連邦の表記。

…それはいいとして、地球儀を参考にしているんだから描く絵は世界地図的なもの、ですよ。
地球そのものがモチーフだ。丸ものに描いている。

こうやって古いモノでも役に立つことがあるんですねぇ。なかなか地球儀とにらめっこすることはないし、大陸間の距離感なんかを改めて掴めて結構おもしろかったな。


この製作、自分は今日までしか関われない・・
明日からはまた出張だから。山梨へ。

清里フィールドバレエの舞台制作に合流だ。

ここも携帯から出来る限り更新して行こうと思う。

では、行ってきます。



● また西へ
 
 

2010年7月13日火曜日

西へ東へ

 
 
ここんとこ普段とは違う忙しさで過ごしていたアンドウです。


四国への出張では舞台美術製作会社のAさんを始め、スタッフの皆様には本当によくしてもらっていました。皆さんとても親切・熱心な方ばかりで作業もあっという間の滞在期間でしたが、とにかく!このような交流が持てたことにとても感謝しています。これは普段アンドウが大変お世話になっている、A親方さんのお陰でもあり、同じく感謝です。


音楽関係では、多くのお客さんに足を運んで頂きました。ありがとうございます!(皆さん久しぶりでなつかしー)。それに久々に友人にも会えたし!うれしいねぇ。
色々差し引いても良いステージだったように思う。みんさん次回もまたお会いしましょう。

…かと思えばとある音楽発表会では立派なカメラをお借りして記録のお手伝いをしたりも・・・。


色々駆け足で過ぎ去っていった感のあるここ最近。

お礼もそこそこにしか書けていませんが、実際様々な人にお世話になりました。


このブログでは舞台背景画師としての一面だけではなく自分が関わっている音楽活動も紹介していますが、決して公私混同しているわけではありません。

音楽活動があったから現在の“見る目”というものが育ったと思っていて…

詰まるところ、舞台の絵を描く場合もバンドで曲を創る場合も同じ面を持っているなと。

そこで、何が?となるわけだけど、モノを創る上では意識の持ち方や大事にしなければいけない部分が双方似ていると思うんです。
実製作においての観点ですが、一つの要素を取り上げると・・作品にはそれ独自の“波”が必要ですね。

何を見せたいのか、伝えたいのか…そのための起承転結、メリハリ等様々だけど、バランス感やリズム感が大事かと。

隅から隅まで力を込めたモノが良い物かと言ったらそうではないはず(そういう世界もあると思うけど)。さじ加減ていうことかな?良いとこを拾う感覚は音楽をやっているお陰で身についた。そう思ってます。

とは言えどちらも完遂出来ているかと言ったらそうは行かないのが現実。勉強は続く。

今回は一観点を取り上げたけど、他にも双方に大事だと思う要素はある。それらはいつになってもつきまとう事であり、そこに魅力を感じる。だから続けられるんだよね。
端から見るとおめでたい奴にみえるかもしれないけど・・・でもどちらも自分を高めてくれる大事な存在なんです。
絵を描いて楽しいとか、バンドやって単純に楽しいとかはとうの昔の話。
もちろん楽しんで臨んでいることに間違いはないけど自分が得るよろこびはほんの一瞬。
見てくれる人、聴いてくれる人に良いものを提供したい、提供できると思って、しかも限られた時間や予算、制約の中でやっているからある意味戦いですかね。


・・また長くなりそうなのでこの辺で。
自分にとっての絵と音楽の関わり…いつかまた語らせて頂きます。笑

後半はお付き合いありがとうございました。





● 西へ東へ


 
 

2010年7月8日木曜日

高松市より。
作業後、瀬戸内の夕焼け。

こちら、今回お世話になっている製作場近辺の様子。

遠くに見える島々はてっぺん辺りだけ見えてる。空高く、彼方の雲に夕日が映えて…不思議な遠近感の風景だね。昨日は霞んでいたから余計。
でも素晴らしい景色に変わりはないよ。

それに、
写真は19:30頃に撮ったんだけど、こちらは比べて陽が長いなぁと実感。


今晩はもう帰らなきゃならない。
う〜、島巡りしたいなー。

7/19からは瀬戸内国際芸術祭2010が始まるようです。しかも長期!10月末まで開催の祭典。
ますます滞在願望が…


…またの機会に。


そろそろ仕事の時間だ。
今日一日よろしくお願いします。

2010年7月6日火曜日

シコクヘ飛ぶ 

明日、四国・香川は高松へ向かう。

出張作業が入った。


って事で明日、明後日は携帯から日記書いてみようかな。

香川へ行くのは高校時以来。
夜中に高松駅(だったと思うけど)構内、待機している複数の電車の線路を行ったり来たりしているうちに、ホームから駅員さんにライトで照らされて追いかけられそうになったのを覚えてる。かわいい思い出だ。
部活動上の都合で高松へ行ったんだ。

だから、それ以来。

・・どんな方々にお会いできるでしょうか。


朝早いから、準備を済ませて早く寝るべし!




● シコクヘ飛ぶ 


 
 
 

2010年7月3日土曜日

ウェブページ更新のお知らせ/舞台セット転換絵幕

 
 
毎日のように昼食過ぎになると空がゴロゴロと騒ぎ出す。そんな梅雨空が続くなぁ。

あっという間に6月も過ぎ、今月は更に目まぐるしく過ぎていきそうな予感。

こういうときこそ一つ一つを確実にクリアして行かなくては。

まずは!


ウェブページ更新のお知らせ:今月の一枚
リンク→
今月の1枚 ー 舞台美術背景画(ドロップ・絵紗幕 ‥他)

下はそのドロップの一部分。風車が登場する演目は?



バレエ “ドン・キホーテ” より


舞台転換用ドロップです。

この絵幕が使われた本番は見れませんでしたが、きっと舞台セット転換時にはこの風車がぼーっと浮かび上がって見えるような薄明かりの照明の下、そのバレエの世界観や観客の皆さんのイマジネーションを膨らませる役割をしてくれたことと思う。





…今月は自分にとってバレエ月間でもあります。舞台セットの準備のため現地入りが控えている。
第21回 清里フィールドバレエが開催されます。



● ウェブページ更新のお知らせ/舞台セット転換絵幕