2010年3月30日火曜日

演目決定! 第21回清里フィールドバレエ

 
 
今や清里高原の夏の風物詩、

清里フィールドバレエ




昨年は20回記念公演が行われました。


時が経つのは早いですね。

今年は21回を数えます!
まだ昨年の公演が終わってからそう経ってはいない気もするのですが…



萌木の村ウェブサイト上では今年の第21回公演演目が発表になっています。


● 白鳥の湖

● シンデレラ

● 天上の詩
(八ヶ岳が舞台の創作バレエ)


の3演目日替わり公演です。


詳しくは

萌木の村オフィシャルホームページ
清里フィールドバレエ
http://www.moeginomura.co.jp/FB/index.html


をご参照下さい。


昨年はかなり!不安定な天候下、奇跡的にもほぼ全日開幕。

という、清里に集まった皆の願いが天に通じたかのような公演となりました。


日本でも唯一の
、2週間という長期公演での野外バレエ!

高現地での野外公演。その舞台が同じ表情を見せる日はありません。
自然のマジックによる特別な演出付きですから。

今年
はどんな舞台パフォーマンスやマジックを見せてくれるのでしょう。





● 演目決定! 第21回清里フィールドバレエ

 
 













2010年3月25日木曜日

ロゴマーク

 
 
日記更新が10日以上も空いてしまったな… 元来、必ずしも毎日更新の日記ではないけれど・・・これでは日記とは言えないか?

ということで今日はタイピング中です。


前から作ろうと決めていて、それを途中までは少しずつすすめていたものたちがあって・・

で、それらのなかの一つ・・


ロゴ作成! そしてそれはアールドミノ用。



やはり集中して時間を費やさないといつになっても完成しないぞ、ということで最近は寝る間も惜しんでスケッチ用紙やらパソコン画面と格闘しておりました。

最初にイメージが浮かんでからもうどれくらい経つのだろうか?

もしかすると半年くらい寝かせっぱなしかも・・・

良いアイデアが浮かんだのに手つかずになっていた!あ"ー。



・・はい、進めましょう。



それでその第1段階のイメージというのがこんな感じ。


ART DOMINOの頭のAをかたどって、
そのカタチから、

三角形

を基にすることにした。

そしてどんな色ともお友達である(と自分は思っている)
絵描きらしく、七色の色域でそれを表現するために色の帯を作って並べてみた。

三角形の底辺は形が崩れているが、
これはスケッチの時点で偶然なったもの(!)。
この段階でも直線のイメージが強調されているんだけど、
それを何とか和らげようとペンを走らせたところ、
なんだか舞台幕を左下方から見上げているような
そんな図に見えてきた。

色の帯が幕のひだにも見えるし、
ドミノが作る色とりどりの仕掛け絵みたいだし・・・

このデザインの方向性をすごく気に入った僕は
どの要素も大事にしたくなったので突きつめてみることにした。

ただ、このままではなんだかごちゃごちゃしてるなぁ。


いろんなロゴを見るのが好きだし、自分好みのデザインって、

シンプルだけど伝えたい事が分かりやすく
シェイプも見ていて飽きないモノだったり・・・
良いデザインは“なぜこんなにも!?”
と思うほどスマートにできあがっていると思う。

で、

大事なのはイメージの芯がぶれないこと

だと思う。

・・ほかにも思うことはありますが、
自分なりに理想をもって、さっきのラフイメージをより集約出来るように
シェイプやカラーリングを工夫することにした。



色使いも三原色をとりいれつつ、
背景画師らしく落ち着いたトーンレベルで配色。
幕らしさも強調してみた。



でも・・

なんか違う。


・・・ってことでこの続きはまた今度。


このロゴ…どうやって変化していったのか?

そして

ART DOMINO - アールドミノ”

のネーミングについてもこのロゴ作成を通じて伝えられたらいいな。




● ロゴマーク
 
 

2010年3月14日日曜日

さんぽ 〜 さんねんまえのはなしへ!?

 
 

ウチのすぐ近くの、


リバー “ 天武図 - てむず ”






冗談!





“ 槻川 - つきがわ ”


といいます。



先週初めの予想外の大雪?から天候が回復した日、雪解けによる増水でこの水かさになった。


自然に見えると思いますが、通常はもっと水量が少ないのだ。


あまりにも良い天気だったのと豊かな流れがとてもマッチしていたので散歩がてら写真なんか撮ってみたりしました。







で、思い出したこともあったのでこうして綴ってみているというわけです。



昨年も行った訳なんですが、
3年前のこの時期にロンドンへ行っていたんだなーと。(もうそんなに経つのか!?…と)


2012年、ロンドンでのオリンピック。


2007年当時のRoyal Opera House, Paint Studio はその開催地の只中にあって、現在はオリンピック会場建設の影響もあって、仮移動している。

元のスタジオは、Tube Station でいうところの " Stratford " という駅が最寄り駅だった。
お節介ですが念のため、ウイリアム・シェイクスピアの故郷、Stratford-upon-Avon = ストラットフォード・アポン・エイボン ではありません、ここはロンドンです。

オペラハウスの人々はそこを “ Bow ” と呼んでいたなぁ。



… 様々な会社の倉庫やら工場が建ち並んでいる地帯の一角、単純にそこのピンポイントの地名(通りの名前)だったようだ。BOW Industrial Parkとなってるね。




そこから敷地内へ入って…



右手の建物は運河を挟んで向こう岸、オリンピック用に再開発中のものたち。



右手に運河




Paint Studio 到着

となりはCarpenter Studio。
互いに行き来しながら舞台セットが作り上げられていた。



で、ちょうど運河がスタジオの正面、駐車スペースの向こうを流れていて、その向こう岸は開発がかなり進んでいた。
だからお次はこのスタジオが引っ越す番っていう時期に研修に行っていたんだ。


運河沿い。左にIndustrial Park。



・・現在は引っ越しているわけで、上に並べたBOWの姿、黒塗りに立ち並ぶ倉庫・工場たちはは無い、はず。


3年も経つからどれだけ様変わりしたんだろうな?

って事で、気になるので調べてみた。



これから書く内容のため、画像をちょっと拝借してきました。


STRATFORD - Platform


現在のStratford駅の様子。
右上にTube Trainやら左下には2階建てバスではない2両連結式のロンドンバスが見えるね。



何故この画像のチョイスかというと、
完全に自分の世界ですが、
よく覚えてることなのでおつきあい下さい。

上画像中央左にSTRATFORD STATION と書かれているarchがありますが、
その下でお出迎えしてもらったのがまず一つ。
期間中、特にお世話になったお二人にご対面。
現在はHead Scenic Artistになられたマイクさんと、おそらく僕のことを任されていたエド。

確か…

Opera House
ANDO

なんて書いたボードを持って待ってくれていた。


それから、
上画像中央の建設現場は
当時はロータリーで送り迎えの車がぐるぐると発着していた場所。

▽ 今はこんなだね。
 



期間中の前半は
毎朝マイクさんが車で拾いに来てくれて、
帰りもここまで送ってくれたり。


そんなわけで
この分かりづらい2枚の画像(随分自分勝手なコメント!)
を使わせてもらいました。


エド に関してもこの駅での話はあるんだけど、またそれはそれで読んで頂くほどの文章にはならないので省略するよ。決して悪い意味ではないですが。ここでの話よりも彼にはもっとお世話になったことがあるのでここでは控えます。


今回は、ここまで読んで頂いてお付き合いありがとうございます!


近所の散歩話から始まって思い出話がこんなに膨らむ予定ではなかったんだけど、色々思い出せてよかった!


でも・・おもいだしたのはいいけど、これとは別に去年のイングランド記が尻切れトンボといいますか、後半は編集途中だったんだ!

いかんいかんこれでは・・中途半端ではまずい・・別のノートとにらめっこで思い出せる限り編集しなきゃ。
・・そちらもよかったらたまに覗いてやって下さい。




● さんぽ 〜 さんねんまえのはなしへ!?
 
 


2010年3月10日水曜日

ウェブページ更新のお知らせ。背景画書き割り制作記録:今月の一枚

 
 
いつも遅くなってしまいますが、数日前にホームページの“今月の一枚”を更新しましたー。

テレビセット用のパネル書き割りです。担当した1枚は蒸気機関車です。


▼書き割りパネル:部分





ART DOMINO - Paintings ページ内右下のリンクよりお願いします。




更新する際、しっかりとドロップや紗幕の全体像が写っている写真は少ないのですが、それにしてもなかなかいい1枚が撮れていないものです。
・・といって逃げ口実を述べているわけではないですよ、ハハハ(ハンセイ)。
その辺も考えて撮影しろって事だ。



反省は取りあえず置いておいて、この絵のお話・・・と。


これを描かせてもらってからしばらく経ちますが、
どのようなセットだったかというと・・・


セットのセンターには発泡の造型によるある列車の顔部分、その両脇にはこの写真の機関車を含む4台の異なる列車の正面顔がそれぞれ車庫で待機している構図の、確かそんな感じのテレビセットだったと記憶している。

機関車を描く際に渡された正面を向いている資料はこの車種ではなく、また、該当車種の写真資料も小さなものだったんだけど、それらをミックスさせてこの写真の形に納まりました。
だから機関車マニアの方々からはきっと多くの突っ込みが入るであろう (笑) 仕上がりとなっています。


しかし、本番を見逃してしまいました … 。

つくり との絡みを見てみたかったのになぁ・・・

もし見かけた方がいらっしゃいましたらご一報ください! 笑




● ウェブページ更新のお知らせ。背景画書き割り制作記録:今月の一枚
 
 

2010年3月7日日曜日

Scenic Artist

 
 
ライブ以後、出張作業が続いている。


それにしても最近は天候・気候の変化が激しいですね〜!?


暑いだの寒いだの言いながら作業するわけですが、

いつもと違った環境でのお仕事は、もちろん普段とは違う方々と一緒に作業をするわけで、それがとても面白いところです。
初めての方にお会いできたり、当然普段とは違う話が聞けたりと。
そしてそれらの出張先は毎日のように通うスタジオではないから、お借りする道具一つでもみんな訊かないとわからないわけで、そこのフットワークが重い?自分を客観的に見るのも面白いです。(笑)


・・今はあさ八時。
これから、昨日からの引き続きの作業に行ってきます。まずは道中気をつけて行こう!





● Scenic Artist
 
 

2010年3月4日木曜日

出会いって 不思議だなぁ 。

 
 
みみずくずの復活ライブ(3月2日, 2010 : at Shimokitazawa DAISY BAR)へご来場の皆様、本当にありがとうございました—!



始まってみるとすべてがあっという間でしたが、とても思いのこもった、そしてなんといっても楽しい夜になりました。
沢山のお客さんに見守られているみみずくず・・・双方にとって忘れられない日になったのではないでしょうか? 

そんな時間と場所を共有できたこと — オレも幸せです!!
レイナ、コウヘイちゃん、前ちゃん、そしてお客さんの方々、オレからもありがとー。





・・個人的にはサポートとして行き届かない点もあったけど、やっぱりそれがライブ。
ふりかえれば、全部含めて楽しかったなぁ。

っとまあ、ここで自分が語るよりメンバー達がいろいろ書いてると思うので、ホームページやミクシィの方をご覧頂きたいと思います。




最後に、
今回のイベンター、Mさん。素敵な共演者さん達とのライブ、本当にいろいろありがとうございました。腰はお大事に。

そしてともにサポートとしてステージに立ったTちゃん、おつかれー!
楽しかったねぇ。またの時はよろしく〜。



● 出会いって 不思議だなぁ 。