2009年7月23日木曜日

清里フィールドバレエ — くるみ割り人形・ある舞台装置制作の裏側 7月22日

今日は残念ながらここ清里では日食は見られなかった。その時間には確かに薄暗くなったけど。

‥雨でした。


だけど、制作は出来る範囲で進めなければ。


今日はある装置の仕掛けを作ってもらっている。といっても現在夜8時。


日中は舞台上で制作しているけど、特殊な物を造るとなると専門家の技術が必要だから、仕事上がってから場所を移動しての制作。


そしてここは


工房モルゲンロート


清里フィールドバレエの舞台美術を担当されている"小林雅之"さんの通常の仕事場。
小林さんは本来は金属を加工することが専門。
フィールドバレエでもその知識と技術は巧みにいかされている。
だからこそここの舞台装置は造ることが可能なのだ。


そして今回もその腕を頼る場面が出てきた。

時間の無い中、僕が無茶ぶりしたアイデアを実現出来るように大工さんと共に試行錯誤していただき、仕組みが決定、それを今溶接の技術で形にしてくれています。

本職の姿のその後ろ姿は舞台制作とリンクしてより生き生きして見えます。

普段見ることの出来ない制作現場を見学させていただいています。楽しい!

小林さん、いい仕事します!そして本当にアイデアマンだなーと改めて感心しています。


小林さんだけでなく大工さんにはすでに木工部分の仕組みを手掛けて頂いています。僕のワガママばかりに付き合って頂いています。
機転の利く(利きすぎる‐笑)素晴らしい大工さんです。今度ご紹介させていただきます。

照明チームもやって来る。
制作も佳境に突入!


20回清里フィールドバレエ — 7月22日

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