2009年7月15日水曜日

フィールドバレエ — 劇場公演との違い その2

萌木の村へ来てフィールドバレエ用の舞台美術制作をはじめてからすでに4日が経つ。

写真は今回使用する、昨年作ったセットの一部。
大工さん達はこういったセットの持ち込み、組み立てを含め6月後半からこのフィールドバレエ特設ステージを準備している。そして今回新たなセットが必要な〃くるみ割り人形〃の為の道具作りもしている。僕が担当している部分でも色々わがままも聞いてもらってます。

ここの大工さん達は腕ももちろんのこと、その前にみんな人間的に素敵な人たちばかりだ。
大好きだなー!一緒に制作出来て幸せです。
暫くの間お世話になりますよ〜。

‥長期と言えば、

この公演は他のバレエ公演と違い長期に渡る。
バレエシャンブルウエストが出演し、3演目を日替わりで約2週間。

野外バレエで天候にリスクをかかえるが、それを補うためかこのスタイルになったようだ。


これだけの長期公演(しかも野外)はとても珍しいよね。

それが今回で20回目だよ!信じられない歴史だ!


このバレエ公演を興行するにあたり、毎回様々な困難を抱えているが、ここの舩木社長をはじめとする、清里を愛し、このフィールドバレエを誇りにしている人たちが集まっているから実現出来るんだ。
そしてもちろんこの僕も昨年からその魅力のとりこになった一人だよ。

美術制作は基本的に特設ステージ上で行なっているんたけど、今のところ天候に悩まされず順調に進んでます!

0 件のコメント:

コメントを投稿