2010年7月13日火曜日

西へ東へ

 
 
ここんとこ普段とは違う忙しさで過ごしていたアンドウです。


四国への出張では舞台美術製作会社のAさんを始め、スタッフの皆様には本当によくしてもらっていました。皆さんとても親切・熱心な方ばかりで作業もあっという間の滞在期間でしたが、とにかく!このような交流が持てたことにとても感謝しています。これは普段アンドウが大変お世話になっている、A親方さんのお陰でもあり、同じく感謝です。


音楽関係では、多くのお客さんに足を運んで頂きました。ありがとうございます!(皆さん久しぶりでなつかしー)。それに久々に友人にも会えたし!うれしいねぇ。
色々差し引いても良いステージだったように思う。みんさん次回もまたお会いしましょう。

…かと思えばとある音楽発表会では立派なカメラをお借りして記録のお手伝いをしたりも・・・。


色々駆け足で過ぎ去っていった感のあるここ最近。

お礼もそこそこにしか書けていませんが、実際様々な人にお世話になりました。


このブログでは舞台背景画師としての一面だけではなく自分が関わっている音楽活動も紹介していますが、決して公私混同しているわけではありません。

音楽活動があったから現在の“見る目”というものが育ったと思っていて…

詰まるところ、舞台の絵を描く場合もバンドで曲を創る場合も同じ面を持っているなと。

そこで、何が?となるわけだけど、モノを創る上では意識の持ち方や大事にしなければいけない部分が双方似ていると思うんです。
実製作においての観点ですが、一つの要素を取り上げると・・作品にはそれ独自の“波”が必要ですね。

何を見せたいのか、伝えたいのか…そのための起承転結、メリハリ等様々だけど、バランス感やリズム感が大事かと。

隅から隅まで力を込めたモノが良い物かと言ったらそうではないはず(そういう世界もあると思うけど)。さじ加減ていうことかな?良いとこを拾う感覚は音楽をやっているお陰で身についた。そう思ってます。

とは言えどちらも完遂出来ているかと言ったらそうは行かないのが現実。勉強は続く。

今回は一観点を取り上げたけど、他にも双方に大事だと思う要素はある。それらはいつになってもつきまとう事であり、そこに魅力を感じる。だから続けられるんだよね。
端から見るとおめでたい奴にみえるかもしれないけど・・・でもどちらも自分を高めてくれる大事な存在なんです。
絵を描いて楽しいとか、バンドやって単純に楽しいとかはとうの昔の話。
もちろん楽しんで臨んでいることに間違いはないけど自分が得るよろこびはほんの一瞬。
見てくれる人、聴いてくれる人に良いものを提供したい、提供できると思って、しかも限られた時間や予算、制約の中でやっているからある意味戦いですかね。


・・また長くなりそうなのでこの辺で。
自分にとっての絵と音楽の関わり…いつかまた語らせて頂きます。笑

後半はお付き合いありがとうございました。





● 西へ東へ


 
 

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