コンサート用絵紗幕制作です。画像は毎度の事ながら一部分のみの紹介です。
紗幕への描画。これは緞帳幕であり、もしかすると舞台転換にも使われるかもしれない絵紗幕。
紗幕とはしばしば舞台の場面転換時に使われる、言ってみれば巨大網戸の様なもの。
この表現が最適かどうか分からないが僕の中での解釈は昔からこうなんです。
舞台上の演者は、紗幕より客席側の照明が明るく紗幕奥の舞台が暗ければお客さんからは見えません。反対に舞台上が照らされ紗幕より手前が暗くなれば紗幕を光が通過して紗幕奥の様子が見えます。
このとき紗幕に描かれている絵は見えなくなります。色というものは光が当たらなければ見えないのですから。
この画像では紗幕の絵もその奥の絵も両方見えている状態。紗幕より奥に吊ってある背景画(この制作も携わりました)の一部が透けて見えていますね。これを読んでくださる方には小さくて、また、分かりにくくて申し訳ないのですが...。
舞台で絵紗幕の効果を見たときのことを思い起こすけど..。
眠い...です。
今日はやめにしてまた続きを書こう。
Moto
2009年3月31日火曜日
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