長めのトンネルを抜けたらそこは…大晦日とは・・・
クリスマスっぽくないなぁ、とか2010年が終わる気がしない、と思ってたら…終わるんだね、ちゃんと。
・・・なのにタイトルには季節感がない・・・前回に続いて背景幕制作過程をお伝えします。
元気よく行きますよ。
・・・前回の続きを!と少し書きためていたにもかかわらず、そして年末の慌ただしさもそこまでは感じていなかったにもかかわらず・・・いつの間にか飲み込まれて。
はい…えぇ…、しっかり年末ですね。
ここのところ新春物の制作に携わっていました。あ、そうそう、簡単に言うと“夜景” 大パノラマを描かせていただいていたのですが、ナイトシーンを構築することに専心していたからか、新年を迎えるという感じが薄かったのかも知れません。
で、話を戻すと・・・お知らせはしたかったのに…今日は紛れもなく年末も年末。
今お伝えしなくては!
前回は下準備のところで終わっていましたね。
突然だけど、ここまで着彩した段階へと飛んでしまいました。*o*
もう少し段階を踏んでご紹介しようかと思っていたのですが至らず +_+、…先へ進むことにして・・・
柱部分は、スタジオ所有の単独の大理石柱幕と同じデザインのレリーフも盛り込んだ。
そしてこの上下(左方向が天・右が地です)を大理石が挟んでいるデザインになっています。
このブログに使う予定だった写真があったのを忘れていました。
←こちらを載せる予定でした。
順番ではこれが先にならないとおかしいですが。^^
床面が見えているところが舞台中央に来るアーチになっています。
・・・という感じで進んでいきました。
年が明けましたら完成形をご紹介致します。
2010年大晦日 —
こうして今日も綴っていますと翌年のことを考えますが、振り返れば今年も様々な方々にお世話に大変お世話になりました。
感謝申し上げたい多くの人が頭に浮かびます。
人と人はどんなタイミング、関係性で繋がりが広がってゆくのかいつも不思議に思います。
だけどそれが楽しみでもあり、自分が成長出来る試練でもあるのだと常日頃感じます。
そして最後に言葉になって出てくるのは、やはり感謝・・・ですね。皆様に感謝です。
一つ一つ、最善のものをご提供させていただきます。
そうすることでまた新たなつながりが生まれ、そのつながりが描く画が広がって行けるのだとそう思っています。
明日からはまた新たな気持ちで臨んで参ります。制作は勿論のこと、何事にも。
今年一年も本当に有り難うございました。
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
● 背景絵幕制作過程-no.3