2017年7月4日火曜日

Coppelia : Back-Drop その1


バレエ コッペリア
音楽=レオ・ドリーブ

コッペリアは人形。それを作っているのはコッペリウス博士。
主役は、恋仲スワニルダとフランツ。
フランツは、コッペリアに恋をしてしまう・・・


背景幕製作を一点ご依頼いただきました。
↑のお話の舞台となる村の様子を表します。


空は〜、その色は〜
〜な感じの家が数棟〜 

といった簡単なイメージをいただき、
スケッチを描き始めました。

ルーズリーフの端っこの方にグジグジと。






小っさい。


まずは構図。
とても大事なのです。
グジグジと、動かしやすいように。




今回は舞台奥から舞台前までを使ったシーン全体をデザインするわけではない。
なので、
このバックの絵にどんな情報を入れ込むか、
も考えていかないとですね。


pc上の作業も進めて






な感じでまずは構図をご提案です。

結果、お話でいただいている家の棟数より増えていますが、
どうでしょうか?

簡単に数の指定がありましたが、並んで詰まった感じかな?とも捉えましたので、
家は多目に見えますが、このように配置することで、

ぎゅっ、

とした印象になれば良いなぁと考えました。


なおかつ遠景に繋げたいので詰まってばかりもいられない、
窮屈な感じにしてしまっては “ 壁 ” みたいな背景になるのでそれは避けたいなぁと。



さて、今後どのようになっていきますでしょうか?

ご意見いただきつつデザインをさらに進めます。








● Coppelia : Back-Drop その1








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