2009年9月9日水曜日

コッペリア アーチ背景絵幕 仕上がり?



これまで続いていたバレエ"コッペリア"
の背景幕−アーチ幕の制作。仕上げ?を行ってきた。

なぜ?が付いているかというと、一つ作業を残してきたから。

我々の作業内容には問題はない。

特に袖幕に布の付け足しがひつようとなったからだ。

こちらの仕上げ作業の内には付け足しは間に合わないらしく、その足した分への描き込みは後日ということになった。







絵に関しては落ち着いて仕上げを行いOKをもらったが、
実を言うと、最後まで明確なイメージをつかめないでいた。



何故かというと、この件に限った事ではないが、
近年見受ける多くの原画がコンピューターによってまとめられたものだからだ。


もちろんコンピューターで描いた物の方がよい場合も多々ある。手描きではかなわない面も持っているから。


だけど絵画的なアプローチの場合、コンピュータ処理のものだと作者の明確なイメージや細かいニュアンスが伝わってこない。その人の "色" が見えてこないと言ったところか。


上記したけど、決してすべてのコンピューターによるデザインがこれに当てはまる訳ではない。
もちろん明確なイメージを伝えてくれる方もいます。

…すこし難しいことを書いてるか?

いずれにせよ舞台に飾ったとき、お客さんが見てくれたときに"良い"と思ってくれるしあがりにしたいですね。


コッペリア アーチ背景絵幕 

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