2010年1月18日月曜日

作業あちこち・あれこれ

   
    
今日の午前中はスタジオでサンプル制作。


午後は先日の彫刻制作の後片付けのため、そちらのアトリエに移動。


制作期間中の大半は埃っぽかった。
絵描きの制作とは比べものにならないのは言うまでもない。絵を描いていたってスプレーガンを使えば絵の具や埃も飛ぶんだけどね。

それにしても当然だよね、石を削ったりしていたんだから。
グラインダーを使っていた場面もあった。
髪の毛が埃でばさばさになったっけ!


自分の専門はもちろんバレエや洋物類の舞台美術背景描き。
だからこそ、またこういう制作の機会も持ちたいと思った。
彫刻中、"眺めること"は別として、"彫ること"となるとカニを食べてる人みたいに集中できる。例えが安易だけど・・笑
でもそんな瞬間、瞬間が好きなんです。絵画制作もそれは一緒。
果ては、どんなお仕事でもそれらを続けられる理由って、
作業内容は違えどそれぞれの人にとってそれぞれの好きな瞬間があるからじゃないかな?
そんな瞬間がないと思えばやっぱりやめていくし。
あ、もちろんこれは様々な理由の内の一つに過ぎないだろうけど。

・・・って別に酔ってる訳ではないのになんでこういう事を書き始めたんだろ?

この制作では久しぶりにデッサンをしているような感じ、対象物とそれなりの時間数のにらめっこが出来たと思う。しかも絵とは違って立体の世界での表現を行った事が自分にとってプラスだった。だからまた是非。



さて今日の話に戻して、

片付けの最後には残っている石粉材を分けてもらった。
時間見て何か作ろうと思う。


銀行やら郵便局を回り、用を足しつつ帰宅・・・と。


そんな感じでした。



それとこの日記はしばらくペースダウンになりそうです。

夜な夜なやることが出来たので。笑

そのことは次の日記で・・。





● 作業あちこち・あれこれ

2010年1月17日日曜日

犬の石彫刻、跳んだ!

   
   
年末から制作していた犬の石彫が、
ご依頼主さま宅の壁に取り付けられた!!
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先日、その作業を行ってきました。



数日前に壁には金具を取り付けて、後はそこに掛けるだけ!という状態で迎えた当日。


まずは作業していたアトリエからの運び出し。

これもすでに梱包を済ませておいたので車に積み込むだけ・・ではあったが、

何しろ2体の内、1体は長さが1960mm!! 厚みも1番高いところで160mm程かな。
そしてその巨体のほとんどは石な訳だからおそらく100kgオーバー。
それをまたコンパネと2×4材を組み合わせた重い移動台に乗せたものを運んだのだ。
車も左官屋さんからお借りしたらしく、そこにその一体は載せられて運ばれた。


道中もとても気を遣っての運転。道は起伏の少ない大通りだけを通っていった。

バンピーな路面では本体の破損を招く恐れがあるためだ。
過去にも業者さんの運搬でトラブルがあったそうだ。


すべてにおいて慎重に。


そう、所定の壁に掛かるまで気が抜けない。



男3人での車からの運び出しは・・・重かった。とにかく!


違う動作ごとに念入りな段取りをつけながら壁に掛ける!


' せーのっ! ' で持ち上げた!


うわっ!何処に持って行ったらいい?

・・この彫刻の裏面は見えないから、
段取りをしたのにフックの位置に正確に持って行くのは難しかった。
何故か?というのなら、すべてはその重量が問題で、
定位置を捜すことよりもこの本体を支えていることが大変。


いくつかのあたりを目安に、・・・何とか引っかかったーっ!!


この瞬間のために神経を使ってきたから、直後は脱力した。



改めて引いて眺める。 


・・・すごい迫力・・・


玄関を入ってすぐ目の前白い壁に掛かったこの犬は圧倒的な存在感だった。
大きさも、そして石彫にしては珍しい黒い身体も、力があった!



その後は落ち着いてもう一体を壁に。

こちらは一人で持ち上げられるサイズなので作業に問題はない。



片付けも済ませ、今日の所は納品完了!!




・・・無事に取り付けられました。何よりです!

写真は機会を見て掲載させて頂きます。



損壊も、そして何のけがもなく安全に作業が完了したことを嬉しく思います。

これに関してはホントにドキドキしたんだ! 特に壁に持ち上げたときに。



先日書いたように、これも一点ものの手作りだ。


この壁で飛び跳ねている二体は、
毎日玄関先で家の主さんやお客さん達をを迎える事になる。


日を追うごとにその場になじんで、
そしてどんどん愛着が沸いて来てもらえたら最高です!



● 犬の石彫刻、跳んだ!




2010年1月14日木曜日

画材選び − 舞台美術

  
   
今日は舞台美術セット用の刷毛・筆と絵の具類の調達に出掛けた。


本来なら発送してもらえれば済む問題なのだが・・・


ある特別な筆だけは自分の目で見て買わなければ! と思っている。


それに、刷毛も当たり外れがあるからなるべく目を通したいし。


舞台用の画材屋さんについてすぐに、
自分が必要な絵の具をまず揃えてもらった。


さて、筆を選ばせてもらおう。


しっかり選びたい筆は舞台描き割り用に作られている特別なもの。
この画筆は自分にとってとても大事な仕事道具の一つ。
少々値は張るけど、そこはもちろん使い勝手を優先!
とても心強い道具です。


柄は竹製で長く(40センチくらいか)、平筆で毛足はそこそこ長い割に、結構コシがある。
あらゆる生地表面の摩擦・抵抗や、
木材等の凹凸に対してこの筆は程よい描き心地になっている。



そして! 個人的に選別したいポイントはこの筆の柄の部分。


長さはどれも似ているが、柄の"幅"となると様々で

自分の好みとしては(というか自分の手になじむ幅)

あまり幅広ではない方が良い。




・・・店員さんにはその旨を伝えて確かめさせてもらった。



前述したようにこの柄は竹でできている。


他の筆・刷毛にも言えるけど、

この竹の柄は自然素材がゆえ
しなりかたもまちまちだし、問題の"幅"もどれも少しずつ違う。



そんなこんなでしっかり選ばせてもらいました。



お店の方には他にも普段気にしている材料のことで
専門的なことを伺うことも出来た。

舞台美術制作ではありとあらゆる素材が使われるため、
それに対応するための画材の開発には余念がありません。さすが!

・・・だから当然お店の人の話は長くなります。笑
でも、もっと伺いたいくらい!
親切丁寧に教えてもらえて勉強になりました。ありがとうございましたっ。






● 画材選び − 舞台美術