2009年12月11日金曜日

黒布に薔薇・ドロップ-コンサート舞台セット

 
コンサートの舞台セット用ドロップ。


いつもお世話になっているアトリエに行くと・・今回は黒布に描くようです。

ただ、セットデザイン全体像・エレベーションは伝わってきていないので
他の道具とのかかわりは分からず。・・よくある事で慣れてますが。


葛城黒布。


そのセンター付近に巨大な薔薇の花が7輪まとまっています。

その周りには花びらが舞っている。


とても分かりやすく大胆な構図。
だから舞い上がった花びらも、
←こんな感じ。これでも小さい方です。
写真に収めやすかったのでこれを撮ってみました。


左下隅にA3用紙の図面があるので比較参考になるかな?




デザインも原画というわけではなく、図面にとどまっている感じ。
だからこれらの花の絵的な仕上がりはこちら背景画師側のさじ加減1つだ。




制作時間に追われる事になったが何とか仕上がった!

メインの大輪の薔薇たちはさすがに手強かったです(汗)。




このあとは要所要所にスパンコールがつけられるのだそう…。

ある演歌歌手のコンサート用ドロップのお仕事でした。





黒布に薔薇・ドロップ-コンサート舞台セット

2009年12月8日火曜日

Monthly Photo=バレエ・くるみ割り人形デザインから


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12月ならではのセレクトにしてみました。

20th 清里フィールドバレエ
くるみ割り人形第一幕
切り出し"上手"パネル
セットデザイン画





編集都合上、“上手” 限定になっていますが悪しからず・・


では、こちらからどうぞ。m(_ _)m


>> PHOTOS:ART DOMINO




アップ作業をしていると色んなことが思い出される。

・・・制作で現地入りしたときは天気も安定していた。ステージ設営を含め屋外でのセット制作だから空模様が気になる現場。

だけど制作期間も後半戦、雨が多かった。

なんとかくるみ割り人形のセットが仕上がり他演目の道具の準備も進んだのだが、公演期間中も雨雲を眺める日ばかり。

しかし!1公演を除く他全公演で幕は開いた。

本番は、雨に悩まされる事が多く主催者である萌木の村社長及びバレエシャンブルウエストの先生方は苦渋の決断を迫られる毎日で、非常に流動的な進行となった。雨の中でじっとしたままでの鑑賞は耐え難いはず…だけどお客さんは待ってくれていた!・・・


来年は21回目のフィールドバレエとなる。
僕はこれだけの歴史を築いてきたフィールドバレエの大きく大切な節目に関われて光栄だ。
これからもこの素晴らしいバレエ公演はずっと続いて欲しいし、また存続していくものと信じています。

自分が何処へ行っても勉強になることばかりだが、ここは特に自分を成長させてくれる場所だと思う。
次回からもこの現場に会するみなさんから多くの刺激とご指導を頂きながら、
自分なりに"良いと思うモノ"を提示していこう。




Monthly Photo=バレエ・くるみ割り人形デザインから

2009年12月5日土曜日

バレエ美術セットー柱カットクロス幕

 
これはバレエの舞台美術用、カットクロス幕。


その下絵だ。

タッパは5間、およそ9m。
幅は - 支柱部分で3尺弱、80cm程といったところか。

そして1対になるのでもう1枚が隣に敷いてある。

この後は下塗りやカット作業他、縫製、ベニヤ切り出しが待っている。

バレエ用だから想像の世界が少し盛り込めるといいな。

絵として、
バレエはおとぎ話のような世界と、
一方で現実的な要素(制約なども含めて)も必要だったりするからとても面白い。
デザインから実制作までがとても自分に合っているなと常に感じる。
色々な感覚がフル稼働する感じかな…。





バレエ美術セットー柱カットクロス幕