2023年1月1日日曜日

賀正 令和5年


令和5年/西暦2023年
明けましておめでとうございます。



元旦。自宅の窓から。

特別に早い時間帯でも何でもない起き抜けの一枚ですが、
こうして気持ちの良い青空と立派な山の姿を眺められるとやはり心落ち着くものがあります。


また頑張ることのできる一年が過ごせますように。

みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。













さて。
昨年始めたことですがここで一つ。



スタジオのある壁に壁画面を設けました。
勢いを持って絵を仕上げられるよう手が鈍らないように、と。

…しかしながら昨年は写真のように下絵で止まってしまいました笑。

仕事始めの早々のタイミングで再開を!と思っていましたが、

それもどうやら少しの間お預けです。

切り抜けたら色を置きはじめます。

描き上がったら塗り潰して次へ行こう!と。
そんな壁面のつもりです。

季節の便りにもならないくらいのこちらの更新具合ですが、
この作画過程の何かしらならお見せできますね。
…壁面作業の趣旨としてはお見せするようなものではないですし、
何しろその過程を晒すのは恥ずかしいものですが、そこを敢えて笑。









● 賀正 令和5年



 
 
    

  
 

2021年11月28日日曜日

攻守

 

国内の感染症騒ぎは落ち着いているようですが、新たな変異株の出現もあり、この先またあのピーク時を思い返させられることになるのでしょうか?


そちらも警戒しつつ、今確実に対策をしなければならぬことがあり。。。


スタジオの寒さ対策


製作作業中の寒さ対策はもう限られています…個々人で工夫してもらうしかないですねぇ。^^; そして今冬もジェットヒーターにがんばってもらいましょう。


で、先に書いた対策ですが、要するに逃げ場を作ろう!ということで。


部屋というか囲われている場所を用意しよう!と、そこがあれば暖房器具が無駄なく力を発揮するだろう、と。


ということで始めました。



舞台 美術 背景


2×4材で組んだ構造はこの夏に作ってあって。
そこに、以前ある人からいただいたパイプベッド計5組を分解して再利用です。

2階床(=1階天井)にしてね。

ベッド枠は1階の囲いの一部に充てました。←急遽思いつきなんですが笑

ここはいつか充実させなければ、と思っていた場所。
そのつもりで冷蔵庫や更衣室を配置(↑の写真の右手に有り)してあります。







舞台 美術 背景













このようにまだスカスカ状態ですけれどね。

というか、早くカタをつけないと見ての通り次の仕事が広げられないので急がないと!

それに辛い寒さもすぐそこまで来てますからね。

…どちらからも追われている絵が浮かぶ。



 

 

 

 ● 攻守

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2021年2月18日木曜日

オカシニオカシ

  


製作記録として ー



〜 舞台セットの追加を!プロジェクト 〜


そんな呼びかけ風で上げて⤴︎いきましょう。



バレエ舞台用の絵幕。貸出用の幕装置追加検討です。

かつて製作した幕のデザインとバランスをとって絵柄を考えます。



少々のことは考えてあった。追加していくことを将来に託していたので。

といっても、

袖幕を増やす

既存幕を加工し直す

はたまた、

文字幕まで作ってアーチ状にするか?

くらいですが。 


なのでまずはそんな昔の資料を探してみよう。


さぁ! 


。。。で、どこだろう?



PC内か? 検索。。。 無い… ^^:


となれば心して紙資料を漁るか。不安になってきた。:^^:



しばし書類棚と格闘 ー



…見つかったっ!

屋号ラベルをつけたファイルホルダーのなかに。何が残してある?


現行セットの原型になるスケッチや、書きなぐったものばかりでぐちゃぐちゃ。

アイデアドローイングは酷いもんです。まぁそこは今も変わりませんが。


一部を…


バレエ くるみ割り人形 お菓子の国 の幕装置



構図探り中ですね。




そしてこのスケッチは袖幕の一部に、と考えていたもの



既に別件で使ってしまったモチーフも入っているので部分的に変更かな。





HPにも載せている現行の形が↓こちら。


当時作ることが許されたのはこの物量でした。


舞台奥の大バック と、その手前の ネット貼りカットドロップ





ご興味ある方は下記リンクから製作当時の投稿をご覧下さいませ。

↓2012年だったようです。懐かし。

https://artdomino.blogspot.com/2012/09/the-nutcracker-sweetest-thing.html




バレエ くるみ割り人形を上演するにあたりお菓子の国のシーンというと、 

“ 舞踏会場内 ” を表現したセットが多く存在するかと捉えています。

ですが、自分はお菓子の国という字のごとく真に受けてその様子を描いたり、城内というか城門を入ってくる辺りからを想定してデザインしたんですよね。

オープンエアでの舞踏会ですよ。

挑戦的だった?というのかはわかりませんが、作ってみたいと思ってしまったからには仕方ないですよね。誰にも止められません。誰も止めないし。


ということで … ? 


今回はこの追加によって “ お菓子の城に続いているよ・かもよ感 ” を少し出せるといいかな、と思っています。


それと、既存カットドロップについて。

苦肉の策に近い感じでネットアップリケをした部分を修正するかもですね。

“ 見た目 ” の部分を追加する訳ですので、装置全体を眺めてうるさく感じる箇所はすっきりさせる必要もあるかな、と。

その際には今までご利用いただいておりました皆様には大変申し訳ない処ではあるのですが、この成り行きをどうかご承知おきいただきたく思っております。



どのようなものが出ますか。


アイデアを書きなぐっていくところから始めます。


つづく



 

 

● オカシニオカシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021年2月15日月曜日

メンテ

 

  

小規模だけどスタジオの整備。


より使いやすいようにコンセント増設。かなり正解で。



次。

作業場入り口スペースの暗がりに念願の照明器具、付けてもらいました。




…で。

明るくなったものだから付随して引き戸に看板描き。



新設の照明下、なかなか様になってます。




そしてこれも念願叶って。

休憩、それからパソコン作業したりする場所への照明設置。



↑黒色が売り切れていたので、仕方ない、白色を買って塗装しました。



…この一つがあればいいやと思っていたけど、

設置してみるといくつか連ねてみたくなる … 一つじゃ寂しい…なんて。




と、そんなことを昨年11~12月頃にやってました。 


並行してひたすら作画の日々(幸いながら、追われながら^^;)


綺麗!
ドロップ作画前。黒布の張り生地。





最近は落ち着きましたので、検討している件へ順次移行。

ドロップデザインとかー

製作途中の道具へ絵を付けなきゃ、とかー






唐突だけど。

普段聴いているラジオ局のパーソナリティやアナウンサーが皆元気。

いつも力もらってますっ。


唐突だけど。
今日のNIZI。





●  メンテ


 
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月9日水曜日

枯葉 

 
 
12月、ですね。

この世の中、スタジオに来れない時期もありました。Web会議もありました。

夏以降はデザインを進めていたものを順次製作してます。出来ていますと言ったらよいでしょうか。ありがたいことです。


毎年行っている酉の市は中止で。

だけど、今年の大半は気持ちの上ではリセットを、と思っているので熊手はそのままにしようかと。

配送してもらえるとのことですが何か違うと思い…


現在も動きが取り辛い、渋る、状況でありますが製作が始まれば従来の通りせわしく過ごしています、が、やはり正直心持ちはいつもとは同じではないですね。


そんな中、これなら出来るだろうと今月初日に職人さんと焼き芋づくりをしましたよ。

毎年スタジオ裏に溜まる落ち葉を見ながらやりたいなぁと思っていましたが念願叶って。

塗料の入っていた一斗缶を潰して下敷きに。そこを近場にある石で水平に調整しまして(ゆるい斜面なので)、少量の角材木っ端を炭にして火種にし、濡らしたキッチンペーパーとアルミホイルで包んださつま芋を敷き詰めて落ち葉で蓋をしました。

誰かさんが石コロもしのばせていましたが。。。はい、正当なやり方は知りません。イメージで勝負。





ちなみに持ち寄りの芋は紅あずまと紅天使。品種は数知れませんね。

あとは作業に戻り、たまに見張って20分だったか30分?か。焦って追い落ち葉をしてしまったり。笑 

試しに一個取り出して弾力チェック、と。。。柔らかい!すでに出来上がっているじゃないですか。


そのまま流れでお昼に。


実食。どちらも甘い!紅あずまはしっとりホクホク。紅天使はしっとりジューシー。

よく出来たので大家さんにも貰っていただきました。


ブログ更新したと思ったら内容がほぼ焼き芋の投稿になってしまいましたが、今年の残りを無駄なくやっていきたいです。


ちなみに紅天使に濡れペーパーは必要ない気がします。



 ● 枯葉



 
 
 
 
 
 
 
 

2020年1月4日土曜日

はじまり 令和二年=2020 ARTDOMINO paint&design



明けましておめでとうございます。

昭和 ⇨ 平成 には高校受験でした。そして高校では美術部へ入り油彩を始めたんです。

…今だったら描き方は動画を探して学ぶのだろうか? 
修行感のあるデッサン。やり方動画なんか助かるだろうなぁ。


美術部同期、みんな元気にしているかな? 
個性あふれる、作品制作に大変真面目な(笑)メンバーでした。


思い出しつつ ー


令和も2年。生業として絵があります。
本年も舞台美術、背景製作を大事に続けて参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


⇧この冬に入って購入した ‘ やかん ’ の箱
時代と共に・・・





さて。。。

スタジオでは残しておいた黒目の塗り分けと仕上げを早速。
すっきり!の仕事始め。

その他この一連も順調に進めそうです。


今年はもう少しスタジオ内の整備をしたい。
せっかく、創る場なのだから何か変化があっても良いだろう。




⇧こんな陽の差込がある冬場の朝 








“人形(ひとがた)流し” を行なって心身の穢れを祓って参りました











● はじまり  令和二年 = 2020 ARTDOMINO paint&design 












2019年12月31日火曜日

scenic artist 31. 12. 2019 ARTDOMINO

 


最近、宅配便ロッカーを初めて利用して少々驚いた安藤です。

必要な情報を入力したら荷物の入っているとこの扉が、パカンッ!って。
ゲームの謎解きイベントみたい。。。



2019年、大晦日ですね。

ラジオ番組のほぼどのオープニングトークでも、ホントに早かった、の感想から。無論同感。

改めてスタジオ内を見回すと物が増えていることに気づくし、この一年もそうは言っても色々あったのだなぁと振り返る。

出会いもチャレンジも、そして別れもありました。











今年、オペラ バレエ ミュージカル 日舞 コンサートと、触れさせていただきました。
背景業はもちろん、立体物も作りましたねぇ(小ぶりながら思いと熱のこもった造形物でした)。



今年がどうだったとかではないですが、デジタルなあれこれがもたらす技術もあってか、世の中ビビッドな表現、シャープな表現はどんどん増えてきていますね。
自分も釣られているのでしょうか、仕上げまでに気を遣う部分が増している気もしています。そんな事柄に気を回している自分がいますね。
持論では、行きすぎは注意!なもので。



年越し前、ある目玉の塗り替えを残しました。縦60センチくらいでしょうか。
話したばかりですが、これはシャープさがある程度必要です笑 右上の赤も発色の良い塗料をここぞと使って。









年始はこの黒目を塗り仕上げするところから始めようと思います。
楕円をシャープに決める。


…ちなみに先週末、ラジオではアーティストOvalのライブも聴けたなぁ。しみじみ。




難しい局面もあったり、様々な方にお世話になった印象が強い一年。
どれも大事な経験として次からの良い仕上げに結び付けられるよう製作して参りましょう!



この一年も誠にありがとうございました。

そしてすぐに始まります。エンジンはかけたまま。



  






● scenic artist  31. 12. 2019 ARTDOMINO  














   



2019年8月18日日曜日

あとさき

 
 
スタジオには物が増えました。頂き物やいただきものやイタダキモノ。ありがたい。

大きなスピーカーも頂いてあるのですが、どこに設置しようか思案中です。

一緒に頂戴したレコードとプレイヤー。早く接続して、針を落としたいものです。







さて、

先月末、毎年携わらせていただいております野外バレエの製作をお陰様で納めることができました、

というところで今のスタジオでの活動もこの8月で3年目に突入しています。

お世話になっております各方面の皆様方、いつも誠にありがとうございます。










気のせいか今年度は周年記念の催しに多く携わらせていただけているような。。。

同じ周年数でもそれぞれジャンルは違う。 興味深く一人勝手に思いを巡らせたりして。





スタジオでは?というと、筆、刷毛、新調すべきものが多くて。。。

PC関係も調子悪く、バックアップ作業を余儀なくされる。
時間かかりますけど次へ向けて更新していかないと。

ガラケー → スマホ のタイミングも迫り来る。笑





背景屋としては、ミュージカル、オペラ、コンサート、そして最近は和モノ…様々に関わりますが、

どの種も、共有したイメージを納得してもらえる形に具現化するんだ、ということに変わりは有りません。


それぞれにさじ加減があるわけで。

自信を持って自分が選んだ手法やタッチでも最後まで気になります。

今取り組んでいるものがまさにそれ。



光が差し込むまでもう少し進ませよう。





この場所でまた一年、

同じように迷い、どきどきしながら製作を続けて参ります。




instagram : dominicwork












● あとさき

















2019年4月11日木曜日

人形製作 マスク製作



今回も背景業ではない話。



人形、マスク、を作る話です。年度末の製作でした。
時間が経ってしまいましたね…^^;

「くるみ割り人形の物語」 原田富子バレエスタジオさんの30周年記念発表会の作品


先生オリジナル脚本、演出の作品です。



◆ 人形 ◆

くるみ割り人形としての、 王子、そしてネズミ、の2体。  
…ネズミはくるみ割りネズミと呼ぶ???

高さ60センチほどでご依頼いただきました。
 

◆ マスク ◆

王子用で人形のイメージに寄せて。 
ストーリー上、フルフェイスマスクではありません。





…立体造形に関わるといつも思い出されるのは、
その昔授業でお世話になった彫刻の先生の事。
今こうしてタイプしていても塑造室の様子とかが浮かぶ。

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さておき。



メイン材料は発砲スチロール。削り出す作業ですね。


スケッチからの図を用意していざ。ここには載せていませんけど横向き画ももちろん用意。




ネズミはここから直しながら…



スチロールを繋ぎ貼り合わせ…






切る、削る。  
 盛る、削る。

































> あごを改造 > 







色を乗せます。装飾も足します。

で、完成。






↑王子の足元はブーツスタイルから変更。
不要部分は削り取り。




↓マスクはこちら。







wigのスタイリング、むつかしいなぁ。
そもそも人形の髪型デザインが複雑なので尚更。
まぁ自分でデザインしたのですけれど。^^;
でもそこの格闘が楽しい!
着用後にさらにワックスで整えました。
気持ちは美容師のつもりで。笑



くるみ割り人形 の物語

先生の作られるお話がとても素敵です。
ネズミにも、マリーにも、心打たれます。


イレギュラーな製作ではありましたが、
普段と同じですね、形が出来上がっていくとやっぱり嬉しくなるものです。
最終的に作品の中で、舞台上で、役を果たすということは単なる造形物ではないわけで、
当然責任がある分これもまた力が入った製作となりました。







そして個人的には再演を!と願っています。











● 人形製作 マスク製作